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安倍こべな靖国参拝

前回、特定秘密保護法案の件でも書いたけど、何を今さら大騒ぎしているのかと思う。
衆参の過半数を得た時点で、安倍首相の思い描く「美しい国」までへのフリーパスを与えたも同然な訳で、この先も、民主主義を屁とも思わない、政治や政策を推し進めていくであろう。
そんな訳で、いっその事、ここまで来たら、安倍首相には益々の暴走を働いていただいて、思いっきり右に傾かせて日本丸を沈めてもらってみてはどうだろうか(笑)
その時に、「靖国で会おう!」と言って、海底に沈んでいく愛国精神溢れる乗組員達は果たしてどのくらいいるのかな?
まぁ、仮にそうなったとしても、真っ先に救命ボートで逃げ出すのは安倍船長のはずなんだけどね(笑)

そんな訳で、改めて言うほどの事でも無いんだけど、当ブログをご覧になられる酔狂な参拝支持者もいらっしゃるかもしれないので、あえて言わせていただくと、靖国神社ってのは、戦前の国家神道に基づく軍国主義の象徴でしかないということ。
いわば新興宗教のようなもので、天皇を神と崇め奉り、戦死しても靖国神社で祀られることが栄誉となるよう、大儀を掲げて戦争を美化することで、善良な市民を戦地へと送り続ける兵士大量生産装置の役割を果たしていたに過ぎない。
まさに、戦争の悲劇を生んだ神風特攻隊のメンタリティも、ここ靖国神社から生み出されたものだ。
そう考えると、大儀だけで見れば、アルカイダがテロ行為の際に用いるジハード(聖戦)とたいして変わりはないと言える。
それらを踏まえると、安倍首相の靖国参拝を支持するという事は、民主主義を否定し、戦前の軍国主義を支持するようなもんで、即ち、韓国や中国の反応以前の話であるということを、参拝支持者は是非自覚してもらいたいところだね。

安倍首相発言全文=靖国神社参拝
2013年12月26日 時事ドットコム

なんだか回りくどいことばっかり言ってる(笑)
やっていることと言っていることが、てんでバラバラなんですけど...
それこそ、靖国神社への誤解を解いてしまうと、尚更、安倍首相の極右思想が浮かび上がることになっちゃうぞ。
いっその事、正直に、軍事国家の独裁者になれるようにお願いしてきました!とでも言ってしまえばいいのに(笑)
まぁ、100歩譲って英霊を慰霊したのだとしても、間違っても平和を祈るような場所では断じて無いので、あしからず。
でもって、戦死者を慰霊するのならば、誰(天皇)もが訪れることが出来る国営の慰霊施設を作ればそれで済む話のはずなんだけどねぇ。
実際、民主党政権時代にその構想があったはずなんだけど、いつの間にやら立ち消えになってしまったのが悔やまれる。
要は、未だ靖国神社に拘る人々が、日本には多く存在するという事なのだろうね。

考えるに、戦争指導者に所縁のある人々や戦没者の遺族からしてみれば、靖国神社が否定されるという事は、故人をも否定されることになりかねない訳で、国家元首の参拝に拠り所を求めたいとする気持ちも、彼らの立場からしたらわからなくもない。
しかし、仮にそうだとしても、それはあまりに一面的な考え方であると同時に、戦争の正当化や美化に繋がっていく事は、残念がら否定はできないのだ。
ついでに付け加えておくと、故人や遺族の中には、逆に靖国神社に祀られたくないと考える人々も当然いる訳なんだけど、靖国神社側は、そんな彼らの意向など無視して勝手に合祀を行っているのだ。
このような靖国神社の極めて独善的な宗教観は、近代社会における宗教の理解を超えていると言わざるをえない。
つまり、戦前の軍国主義時代を象徴する宗教施設が、現代の民主主義国家において、今尚、存在しうる事自体が異常なのだ。

結局のところ、靖国神社が今も存在し続けているということは、先の戦争責任が曖昧にされたまま、今に至っているということに他ならない。
即ち、戦争を正当化したい思惑が生き残り続けているのだ。
もし本当に、戦争の犠牲者を国家として慰霊するのであれば、専用の施設を用いることで充分な訳で、靖国神社に拘る理由などどこにもない。
にも関わらず、国家元首として靖国神社の参拝に拘っているのだとしたら、それは過去の歴史を美化し、戦前回帰に拘るも同然と見られても仕方のない話なのだ。
いくら、平和国家だ民主主義だと取り繕ったところで、整合性を欠いた行為と発言は、むしろ周囲の不信感を募らせるだけでしかない。
外交的に見ても、中韓は当然の事ながら、アメリカ様も怒らせてしまった訳で、このままいくと日本は国際的な孤立を高めていくことになるだろう。
ちなみに、相手が不快に思うことをしないのも、日本の道徳のひとつじゃありませんでしたっけ?
安倍首相には、道徳心が足りていないようですな(笑)
是非とも、学校で道徳の授業を受けてきてもらいたいもんだね。

そんな訳で、東アジアでの政治的な信頼回復の芽を首相自ら摘んでしまっただけでなく、勢い余ってアメリカ様の不評を買ってしまったのは、安倍政権にとっては、かなりの痛手となりそうな予感。
たださえ日本人ってのは国際社会では理解されづらいのに、オバマ政権に不信を抱かせたとしたのならば、そう簡単には改善出来る見込みはないだろうね。
しばらくはドライな関係を迫られそうだけど、大丈夫?
アベノミクスどころの話じゃなくなって、下手すりゃ、政権の致命傷になるかもよ。

そんな訳で、もはや国営の慰霊施設を作ることが、有効な打開策になるかもやしれず、靖国参拝を強行したことが、反って安倍首相にとっては皮肉な展開を呼び込むことになるのかもしれない?(笑)


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