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不信任案を出したいのはこっちの方だ!

内閣不信任決議案を否決 衆院本会議
自民、公明、たちあがれ日本の各党が提出した菅内閣に対する不信任決議案は、2日午後の衆院本会議で民主党などが反対し、反対293票、賛成152票で否決された。
(2011年6月2日 朝日新聞)
前回のエントリーで、内閣不信任案の提出は愚行だと書いたのだが、実際のところは、その愚行の上に更なる愚行を上塗りして否決に至るという、極めて非生産的な政局に終始して終わった。
小沢一郎の目論見は外れ、菅直人は妥協し、鳩山由紀夫は迷走し続け、谷垣禎一はピエロ役を演じ、結局のところ誰一人得をしない、あまりに酷い茶番劇に国民を付き合わせたということになる。
希望が一番必要な肝心な時に、国民に大いなる失望を与えた政治家の責任はとてつもなく重い。
これで、日本の政治状況は混迷の一途を歩んでいくような気がしてならない。

今回の一連の政局は、小沢一郎が仕掛けた揺さぶりに、菅直人が解散をチラつかせて最後まで抵抗し、慌てた鳩山由紀夫が妥協案で手を打ったというのが、大体のところだろう。でもって、谷垣禎一は終始躍らされていたということになる。
まさに、登場人物それぞれの本性が見事に詰まった顛末としか言いようがない。
鳩山由紀夫に至っては、党代議士会で「党がバラバラに見えてしまっては国民から『何をやっているのか』とそしりをまぬがれない。」などと発言したようだが、誰がどう見ても既に民主党はバラバラだろ!と皆で突っ込みを入れたのではないだろうか。
そういった意味でも、菅直人は妥協するべきではなかった。というよりも妥協する必要すらなかったと思う。
結局、最後の最後で妥協する浅ましい人間性を、菅直人は証明したに過ぎない。
そして、数の論理で揺さぶりをかけた小沢一郎は、とどのつまり数の論理で敗北を喫したことになる。
かつては必殺パンチを放っていたかもしれないが、今となっては老いぼれたボクサーでしかないのだ。
常々思っていたのだが、決して繰り出されることのないパンチに、なぜに期待を寄せるのか不思議で仕方がなかった。
何より、政治理念や政策よりも、数や力を優先する政治家を誰が信じようと言うのだ。
これを機会に、鳩ぽっぽ共々政界から即刻身を引いていただきたい。
理念無き政治家に、日本の未来を預けることなど出来るわけがない。
いやもう、はっきり言って、政治家全員に不信任案を出したいのはこっちの方なのだ。
今の政治体制が続くかと思うと、暗澹たる気持ちしか出てこない。
本当は、それではいけないのだが、どうか今日一日だけはお許しいただきたい。

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コメント 1

朱の盤

こういう言い方はいかんのかもしれんのだけど、私は妥協は人間の最高の知恵だと思ってる。
菅直人のどっちつかずの中途半端な政権運営はまったく評価する気はないんだけど、妥協に関してはとことん妥協しない男なんだなあ、とある意味関心した。
あとは、菅をいかに妥協させるかというこちら側の問題なので、これまでこちらが声を張り上げようがどうしようが、役所や何かとの既得権益の綱引きで政権が為されていて全く国の未来にこちらが関われなかったこれまでの政治より、よっぽどマシな最低の内閣で、展望は明るいように思える。
後は、報道に名も上がらぬ我らが敵が、原発利権から新エネルギー利権に鞍替えしてまた美味い汁をぬくぬくと吸う前に、その態勢を取らせる前に、いかに未来永劫に連中を歯ぎしりさせるイヤガラセ平和トラップを仕掛けることが出来るか、時間と知恵の勝負だ。
悪意無き誠意いっぱいのイヤガラセは得意なので、私はワクワクしている。
by 朱の盤 (2011-06-02 23:49) 

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